挑戦中

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中3は私立高校の過去問に挑戦中。これで3回目。
過去2回の反省点を生かすことができるかどうか。

あと2週間

私立高校の入試まであと2週間になりました。

しかし、今の中3を見ても、「あと2週間」といった感じが全然しません。
今のままだったら、まあ、多分私立は受かるとは思うのですが、公立高校で全滅してもおかしくない。そんな力の入り方です。

今年の中3はその辺大丈夫だと思っていたのですが、どうもダメですね。
発破をかけなあかんのやろうなと思いますので、かけたいと思います。

「決める」ということ

何かを「決める」ということは、「決めなかった他のことは諦める」ということに他なりません。

例えば、受験する高校を決めたら、他の高校を受験することはできませんから、他の高校については諦めなければなりません。

普通高校に入った場合、高校1年生の終わりに、文理の選択をしなければなりません。
後で変更ができることではありますが、とりあえずはどちらかを選択しなければなりません。
選択してしまえば、選択しなかった方の教科については、ある程度諦めなければなりませんし、大学進学時の進路も半分近くは諦めなければならなくなります。

将来結婚するかもしれませんが、同時に結婚できる相手はひとりだけです。
他の全ての異性については諦めなければなりません。
#この場合に「諦める」という表現をするのは、後ろ向きすぎてあまり感心しませんが。


こんな当たり前のことを書くのは、どうも最近「決める」ということを勘違いしている子が多いと思うのです。

いろいろ自分で決めているようでいて、何一つ諦めていない。
勉強するんだか、部活をやるんだか、習い事をやるんだか、それともそうでないんだか。
何をやらせても中途半端。勉強が中途半端なことを責めれば「部活が忙しい」。
部活を休みがちになる理由は「塾が忙しい」。そんな子が増えています。


私は、諦めることができない子人に、何かを真剣にやることはできないんじゃないかと思っています。

例えば、今、この文章を読んでくれている人がいます。あなたのことです。ありがとうございます。
そんなあなたは、今という貴重な時間をこの駄文を読むことに割いてくれているわけです。ありがとうございます。
この駄文を読む時間に内職をしたら、もしかしたら幾ばくかの金銭になったかもしれないのに、それを諦めて、読んでくれている。ありがとうございます。

つまり、生きることとは何かを為すことであり、そして為せなかったことを諦めるということの連続だと思うんですよね。
そう思えば、何をやるにも一生懸命、真剣にやらないともったいないというか、申し訳ないというか、自分に腹が立つじゃないですか。

私のような凡人が、諦められないからといってあれもこれもと手を出せば、何もかもが中途半端になり、結局何事も為せない。
そうなるのは目に見えています。そんな結末は、少なくとも私は嫌です。

嫌だから、やると決めたことはやりますし、そうでないことはやりません。やれません。
もしやれる時が来たら、そのときにやればいいじゃないですか。


「おれは頑張れば何でもできる」と思うのが若さですから、子供たちがそう思っていても、それを全て否定するつもりはありません。

でも、

「おれは頑張れば何でもできるようになる。ただし、かなりできるようになるのはただひとつのことだけ」

というのが真実であることを、分かってもらいたいな、と常日頃から思っています。

翻訳して土俵な最短距離

昨日の話ですが。

「bはaの2倍。cはbの2倍。では、cはaの何倍?」

という質問を中3のある生徒にしたのですが、見事に分かりませんでした。
おそらく、この質問に答えられない子はこの子だけではなく、多数います。

これくらいことが即答できない状態で高校に入ったところで、高校内容を理解し、問題を解くことなんぞ普通はできませんから、中学の間に、できれば小学生の間になんとかしたいところです。

というか、なぜこのような問に答えることができないのか。その原因はなんなのか。

これに対して「頭が悪いから」と答える人がまれにいますが、それは完全に誤りです。
もちろん、正しくはこのような問に答えることができない状態を「頭が悪い」というのです。
原因と結果をさかさまに考えてしまっていて、それをこそ「頭が悪い」と、以下省略。

話を元に戻します。できない原因です。
原因はいろいろ考えられます。ただ、はっきりと分かることのひとつは、こういうことができない子、というのは「問題の消化」が全くできていません。いや、「消化」というよりは、自分に分かる形に「翻訳」していない、というほうが正しい比喩かもしれません。


例えば「bはaの2倍。cはbの2倍。では、cはaの何倍?」と聞かれたときに、

a:○
b:○○

とヴィジュアルでイメージする人もいるでしょう。
この人は、

c:○○と○○

とイメージするでしょうから、すぐに答えることができるはずです。

また、ある人はaというものを「100円」と置き換えて考えるかもしれません。
すると、bは200円で、cは400円であることがすぐに分かります。

もしかすると、式に置き換える人がいるかもしれない。

b=2a・・・①
c=2b・・・②

①を②に代入して、c=4a

実に数学的な考えです。

上のどの3人も、「bはaの2倍。cはbの2倍。では、cはaの何倍?」という文を、文そのままで考えるのではなく、違った形に、絵であったり、具体化であったり、数式化(数学語に翻訳したってことですね)したりと、自分が考えやすい『別のもの』に変化させて考えようとしています。

自分の土俵で勝負するための工夫をしなければ、「分かる」ことができないんですね。

そのために必要な第一歩、それはその与えられた問題を与えられたものとして、義務的な作業として終了させようという意識を変えること。そして、きっかけは与えられたものかもしれないけれども、今目の前にある問題は、自分こそが自分のために積極的に解くべき問題なんだというふうに意識を変えることなんだと私は思います。

そして、新風館に来て間もない子というのは、そういうことができない子ばかりですから、意識改革させることに注力することになるのです。

成績がどうこうってのは、そういうことが終わってから。
迂遠なようですが、実はこれが最短なんですよ。実際。

決定権

「今日は熱が出てきたので、休んでもいいですか?」

と電話で聞いてくる子がいたので、

「休んでいいかどうかは私が決めることではありません」

と答えました。

自分がどう行動すべきか、くらいは自分で決めて欲しい。とくに、中3のこの時期なのだから。

この期に及んで、他者に管理されなければならない状態であるならば、入試はちょっと、いや、かなりつらい結果になるだろうな、と予感させる嫌な電話でした。


しかし、入試の過去問で合格最低点を越えたくらいで、少し気が緩み始めた中3には呆れます。
だいぶ残念です。持ち直させないといかんです。

調整中ではありますが

今までの、新風館のWebページ(http://www.shinpukan.com/)は、一部ブラウザ(Firefoxなど)でレイアウトが乱れたりしたので、ちょいと微調整を行いました。

それに伴い、北風のblog(新風館通信内の各記事にリンクを設けたページ「塾長の教育論」を仮作成いたしました。

今後、年度切り替え時期までちょこちょこ更新すると思いますので、お暇なときに覗いていただければと思います。

部分日食

今日は日の入り直前に部分日食が見られたそうです。

私も日食グラスを片手に、授業中だった小3・4年の子を引き連れて見に行ったのですが、残念ながら新風館の西側にある山のおかげで日食を見ることはできませんでした。無念。

次の6月26日の部分月食は見られるといいなあ。

それは甘い

中3がですね、入試が終われば

打ち上げがあって、
合宿があって、
もしかするとみんなで卒業旅行にも行ける

なんてことを夢見ているようですが、それは、やることをちゃんとやった上での話であって、やるべきことをやらないのであれば、そんな楽しい思いができるわけがありません。

今中3がやるべきこと。それは「志望校に合格すること」ではなくて、「自分が定めた目標に対して、自分ができることを全力で、一切の言い訳も余力も無い状態でやりきる」ことです。

もちろん合格はしてほしい。でも、もしやるだけやって、その結果不合格だったとしても、それはそういうこともあるんです。人間なんだから。勝負事なんだから。

だからと言って、そう簡単に落ちてもらっては困りますし、できるのであれば通って欲しいと思っています。なので、我々も最大限その努力はします。

だからといって、

「力をてきとーに出して、まあまあ、苦労とか努力とかはしませんでしたが合格はしましたよ。」

という状態の子を、お祝いするほど私は心が広くはありません。

もし、みんなでみんなをお祝いしたいなら、やるべきことをやってから。
そこは一切妥協しませんので、よろしくです。中3。

冬期講習終了・来客

今日で冬期講習が終わりました。
いきなりですが、明日から通常授業です。3学期もがんばりませう。



卒業生が遊びにきてくれました。

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すごい髪型ですよ。ちなみに前の髪型はアフロでしたよ。この先輩は。

覚えないのであれば

わざわざ時間とお金をかけて「塾」というところ来ているのに、そこで教わった内容をちっとも覚えていない。

それだったらば、家でテレビを見ながらゲラゲラと笑って時間を過ごしても、結果は何も変わらない。
むしろ、楽しい上にお金がかからない分、家でテレビを見ているほうがなんぼかマシではないのか。

つまり、ここでの授業の内容をさっぱり覚えられないのなら、さっぱり忘れてしまってそんな自分を許すのであれば、ここに来る意味なんて全く無い。私はそう思う。

そんな話を、小6にしました。
小学生は精一杯頑張ればとりあえずOK、と言ってあげたいところなのですが、この時期の小6ですからね。
いつまでも小学生気分では困りますので。

2010年スタート

あけましておめでとうございます。
本日より新風館の2010年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

今日は中3と高校生だけですが、明日から全学年の授業が始まります。
明日は休みボケの子が多くて大変だろうなあ。

塾長の北風が本を出しました。



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さくらい@新風館

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