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~を-とすると、1はいくつ?

6÷2=3

という計算について、いろいろな解釈をすることができますが、

『6を「2」として考えれば「1」はいくつになるか?』

という思考をすることができない子がほとんどです。

『6個を「2人分」として考えれば「1人分」はいくつになるか?』

と、全く同じことですから、考え方としては簡単なことですが、そもそもそういう考え方があることすら教わっていない子がほとんどです。この考え方をしっかり分かっている子は、

『108kmを1.5時間で進んだときの時速』

なんてのを求めるときも、

「108kmを1.5とすれば、0.5が108÷3=36km。だから1はその倍の72km」

といった感じで求めることができます。0.1を求めてから10倍とかも良いですね。

「~を-とすると、1はいくつ?」という発想、毎度毎度の「単位量あたりの量」ってやつを、きちんと手で掴んで解いているわけです。

公式を使って108÷1.5=72とやれば、確かに答えは出ます。
ですが、意味もわからずに答えが出して、それで良いのでしょうか。

私は、手間はかかっても意味がわかる解き方の方が断然良いと思うのですよ。

どこも同じで大変

今日、神戸学院大附属高校の説明会に行ってきました。

そこで伺ったお話ですが、

・「公立高校無償化」の話が出てから公立志向が高まり、私立高校にとって厳しい情勢である。
・「公立高校無償化」とは言うが、私立高校にも補助が出るので、公立と私立の差は変化してはいない。
・いわゆる上位校や下位校と比べると、平均よりやや上のクラスの私立高校の入学者数はかなり減っている。大阪府などでも同様の傾向の模様。

とのことです。

実際、神戸学院大附属も今年の併願の入学者はかなり少なかったです。
学校の先生は、これは特に第3学区の第3希望制度に原因があろう、と見ておられるようです。

新風館でも、昨年の中3生で家の経済事情で実力不相応の公立高校に進学した生徒がいますから、そういう傾向はあるだろうなあ、と肌では感じていますが、実際はどうでしょうかね。


何にせよ、私立高校は生き残りのためいろいろ頑張らないと厳しいと感じておられるようです。

結果として教育の質が上がるのであれば、学生にとっては良いことですし、自信を持ってオススメできる私立高校が増えてくれると、我々もありがたい話です。

こういう時代だからこそ本物が求められる。
それは何も私立高校に限った話ではなくどの業界も同じです。
我々も一層頑張らなければいけない、ということです。がんばろう。

自然と覚える

今日、娘が通う幼稚園の保育参観に行ってきたのですが、

友達の名前
今日の日付

曜日

なんかを自然と覚えられるような工夫をしてくれていて、とてもありがたいなと感謝すると同時に、子供達が楽しく自然に大事なことを覚えられるようにいろいろ考えてくれてはるなあ、といたく感心いたしました。


勉強すべてが「楽しく自然に」できるようになるとは全く思っていませんが、とっかかりが楽しいのは良いことだと思いますので、いろいろ考えることがあるな、と思った次第です。


オチはまるでありません。

ぎりぎりのところで

昨日、小6の子がある中学校の入試問題を質問しに来たのですが、それがまたえらく難しい問題でして。
その子と私と、たまたま居合わせた卒業生の子の3人であーでもない、こーでもないと小一時間考えたのですが、結局できずに、私の宿題とさせていただいたのが、夜の11時半。

その後、12時過ぎまで塾に一人で残って考えるも分からず。
帰宅後、食事をし、気分転換の後に、やっとできたのが夜中の2時過ぎ。

いやはや、3時間くらいかかってしまいました。情けない話です。

しかしおかげで「解こうとは思っているんだけど、さっぱり分からない」時の状態を身をもって思い出しました。


解けないストレスで、きりきりと胃が痛み、やっと分かったと思いきや、やっぱり違って、軽い絶望感を味わいながらも、また取り組む。

挙句、解いた結果、その問題が実は「以前もやったことがある問題」である」事実に気が付いてしまった
時の落ち込みぶりたるや。

正直辛いですし、何やってんだろうという気分にもなります。


で。

生徒達にそういうきわどい勝負をやれるだけの基礎知識と基礎技術を身につかせること。
これは私の仕事だと思っていますし、そこは確実にマスターさせますが、それらを身につけた上で、きりきりと胃が痛む思いをしながら分からない問題に取り組むかどうか。ぎりぎりのところで絶対にふんばる、という覚悟をするかどうか。

その辺りは、やっぱり本人がそう思ってくれんことにはどうしようもないんです。
我々ができるのは、そちらの方向を向かせたり、ちょっと背中を押すことまでで、そこから先はいかに自分でやろうとするかどうか。覚悟ができるかどうか、なんですよね。

してくれねえもんかな、覚悟。と思う日々でございます。

マイナスとマイナス

マイナスとマイナスをかけるとプラスになる理由
マイナスの数を引くとプラスになる理由

そういうことを、私は教えていますが、どうもこのあたりだと私しか教えてないみたいです。

いや、もしかしたら頑張って教えているのだけれども、誰も分かっていないだけなのかもしれません。
分かるまでしつこくやっていないのかもしれません。

確かに、テストで正解するだけなら理由なんていらんのですが、そこはこだわってやっていこうと思っています。
それが遠回りに見えて、実は一番の近道だと思いますから。

りんごの重さ・ふたたび

「りんご一個は何gくらいか?」という質問を、中学生と何人かの小学生と高校生に聞いてみました。

以下、答えを羅列してみます。単位はg(グラム)です。

中1が書いた答え:500 200 460 890 350 150 400 500 42 10 48 30
中2が書いた答え:100 160 50 500 100 200 530 130 250 270
中3が書いた答え:60 60 115 40 81 30 700 100 1000 100 30 13 280 3 1000

ちなみに、大体りんご一個の重さは300~400g程度らしいですので、まあ、ちょっと甘めに200~500gは正解、ということにすると、

中1の正解者数:6人(正解率50%)
中2の正解者数:4人(正解率40%)
中3の正解者数:1人(正解率 7%)

つまり、中3の連中は「数字に弱い」のが多いんだなあ、と。
中3の数学のテストが、特に実力テストの成績が悪いのもうなずける結果になりました。

もちろん、りんごの重さを知っているからといって数学ができるわけではないのですが、数学ができる子、数字に強い子というのは、やはり数に対する感覚が正確なんですよね。

そういう感覚を身に付けるには、まずは家庭なんでしょうけれども、我々にも何かできることがあるはずだよなあ、と考えているところです。

差し入れ

20100514_01.jpg

卒業生がどーんと差し入れを持ってきてきれました。
結構な数のドーナツをありがとう。


梅田のイタリア料理店の料理長ともなると差し入れが太っ腹です。
立派な先輩になってくれちゃってもう。嬉しいですねえ。

りんごの重さ

昨日、とある生徒に「りんご一個は何gくらいか?」と聞いてみたんです。
するとですね、「そんなことはテストで聞かれたことが無い」とか言いよるわけです。

いや、情けないです。新風館生でそんなつまらんことを考えるやつがいるとは。

勉強して己の知を磨くことと、テストに出るとか出ないとかそんなことは一切関係が無い。
そんなこたぁ、新風館では常識だと思っていたんですけどねえ。悲しいねえ。


物の本質を理解して、理解した知識を使ってみる。それが自分の血と肉になるまで反復する。
その結果、テストで点が取れるようになるでしょう。それが正しい順番なんです。

とはいえ、それを分かっていながらも、つい安易な道を走りたくなるのも人間の悲しい性質。
その軌道を修正するのも、我々の大事な仕事のひとつだと思っています。

評価

ある生徒が新風館のことを評して曰く、「分かったフリができない塾」である、と。

中学生の言葉で、生徒の立場から見た新風館が良く分かる、大変うまい言い方だな、と感心しました。
センスあるよね。

リニューアルその2

100508.jpg

1Fの小教室をレベル専用スペースにリニューアルしました。
ちょっと狭いですが、良い感じの狭さなので案外落ち着くと、私は思います。

組み立てがなかなか大変でしたが、頑張った甲斐があった、かな。

リニューアルその1

2FのPCを新しいものに入れかえました。

100507.jpg
新しいといっても、8年も前のPCです。
それでもCPUの速度は倍速になりましたので、快適です。

物持ちがよいのは、新風館の特長のひとつだと思います。エコですエコ。
#単にケチなだけとかそんなんと違います。多分。

塾長の北風が本を出しました。

2冊目が出ました。


1冊目はこちら。


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さくらい@新風館

Author:さくらい@新風館
新風館通信(ソフトタイプ)です

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