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普通よりちょっと

「いや、特別勉強ができるようになってほしいなんて思ってないんです。ただ、普通よりかはちょっとできてほしいな、と。」

面談中に、そんな台詞を過去に何度か聞いたことがあります。
言いたいことは分からなくもないのですが、これってどうだろう、と私は思います。

たとえば、びっくりすることではあるのですが、現在、小学校は

『普通、子どもは人の話をほとんど聞けない。指示を5個出せば、1つ伝わるか伝わらないかが普通。でも、この子は指示を5個出せば2つは伝わる。普通よりちょっとできるから、この子はえらい』

こんな状態になってしまっています(私が知っている範囲では、という条件つきですけども)。
だから、「学校の先生は問題ないとおっしゃっているのですが、どうもおかしいので見てください」という感じで入塾して、蓋を開けてみたらえらいことになっている。そんなことに、我々はもう慣れてしまって驚きもしなくなりました。

たいへん残念な話です。


「普通よりちょっと」だけを目指していると、その「普通」のレベルの低下とともに、目指すレベルも低下してしまう。
当たり前の話だと思うのですが、ついつい「普通」を基準にしたくなる。これは大人の怠慢だと思います。

目指すべきところ、到達してほしいところをきちっと、ブレなく、責任をもって設定する。これは大人がすべき大事な役割ではないでしょうか。

そうでないと、『指示を5個出せば2つは伝わるから、おれはえらい』と勘違いしてしまう子どもが可愛そうですよ。本当に。

管理

自分で自分のことを管理できない人は、他人に管理されるしかない。

世の中ってのは、そういう風に回っていると思います。
ということは、他人に管理されたくないのであれば、自分で管理せいよ、というわけです。簡単な話です。


自分で自分を管理するためには、自分を客観的に見れなければいけませんし、客観的に判断し、どう行動するのかを思考するための言語能力が必要になります。
もちろん、自分のダメなところには「ダメ」ときちっと向かい合うための精神的な強さも必要です。


・・・こうやって書いていて、今の子達はいろんなことが足りてないから自分を管理できないのだなあ、と再認識した次第。

中3実力テスト結果報告

・中3
3教科合計 188点(1教科平均 62.8点)↓5.5点
5教科合計 292点(1教科平均 58.3点)↓6.8点

・中3Aクラス
3教科合計 229点(1教科平均 76.2点)
5教科合計 370点(1教科平均 73.9点)

・中3Bクラス
3教科合計 164点(1教科平均 54.7点)
5教科合計 245点(1教科平均 49.0点)


前回の実力テストで、私はこう書きました

>中3がじわりじわりと下がってきました。
>おそらく次の中間テストはまた点数を上げるでしょうが、その次の実力テストでは点数を下げるでしょう。

というわけで、嫌な予想というものは当たるものです。
原因は簡単で「実力が無い」ということにつきます。基本的な国語力も足りないですし、理解の度合いも大変浅いです。

とりあえず次の期末テストはなんとかできるでしょうから、今年の夏休みはそりゃもう死ぬ気でやらんといかんと思います。

なので、今年の夏期講習は、中3は昨年よりも大幅に増やすつもりです。頑張りましょうや。

テスト前後

受験生だというのに、テストの結果を忘れていたり
テスト前だというのに、テスト範囲をまったく覚えていなかったり

テストの結果云々の前に「とほほ」な気分になるのですが、そういうのもひっくるめて学力なんだなあ、と思います。
何度も何度も指導するしかないんです。こういうのは。大変だ。

大事なこと

今日は理社の授業がある日だったのですが、テストの都合で来週期末テストが行われる中学校のみ授業をすることにして、基本的には来週(25日)に理社の授業をシフトしました。
テストの直前に授業を行ったほうがいろいろ効率も良いと思いますし。何せ聞く側のモチベーションが違う(笑

そんなわけで、一部の中学校は理社の授業を行ったのですが、今週末は区の総体で試合を行う部活がほとんどで、テスト1週間前を切っているにもかかわらず、試合に行かなければいけない子もおりました。

いや、テストの前に試合をすることは、それ自体は別に構わないのです。
ただ、修学旅行や野外活動のスケジュールの都合で定期テストの日程を決めたり、そうかと思えば、部活の試合のことは一切考慮せずに定期テストを行ったりするわけです。

で、「テストは大事だから頑張れ」とか言うわけですよね。

テストが大事なのか、その他の活動が大事なのか。私なんかは「全部を完璧にやるのは無理なんだから、何かを諦めて、「やる」と決めたことについてだけはとことん、完璧にやればええやんか」と思うのですが、先生方としては「全部大事」なんだろうな、と思うわけです。

実際、そりゃあ全部大事ではありますし、そう思うこと自体は否定されるものではありません。
ですが、全部大事で、全部ちゃんとさせようとするならば、それ相応の工夫なり、子供が納得するようなもっていき方なり、そういうのをしてほしいな、と思うわけです。

それができていないと、ただただしんどいだけになると思うんです。これは、自戒をこめて書いているんですけどね。

月食

16日未明に皆既月食が起こるそうです。

http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-3445.html

が、あいにくのお天気の様子。
前回も前々回も雨で見られなかったわけで、これで3回連続です。ついてないなあ。残念。

前提からして違う

「どこが間違ってるん?」

と、逆ギレしながら間違い直しをする子がいます。
そんな態度でやったところで、なかなか直るわけがないことも、分からないわけです。

で、そういう子は

「私の(頑張って出した)答えは合っているはずだ」

という前提があって、その前提がなかなか無くならない。
あっている、という前提で間違いを探しても、間違いというのは直せません。

頑張って出した自分の答えを肯定したい気持ちは良く分かるのですが、ダメなものはダメ、と自分に対してできる気持ちの強さが、時には必要になります。
そういう、メンタルな部分をひっくるめて「学力」だと考えています。

ものすごく平たく言えば、やっぱ根性も大事なんです。時には。

学力低下

「新風館のAクラスだけは、いつの時代でも、まわりの学力が低下し続けていようとも、それに関係なく、学力を維持している」

そんな状態にしたいな、と思っているのですが、残念ながら子供たち全体の学力低下とともに、Aクラスの学力も落ちているのが現状です。

子供たち全体の学力低下を我々だけで止められるはずもないのですが、だからといって諦めてしまってはどうにもならないので、精一杯足掻こうかな、と思っていますし、生徒らも一緒に足掻いてほしいと思っています。がんばろうぜ。

働かなくてもいいなら

たまに、思い出したように

「親戚にごっついお金持ちの人がいて、その人が莫大な遺産を自分に遺してくれて、自分は一生食べるのに不自由しなくて済むのだったら、働かないで家でごろごろしてるかい?」

という質問を、生徒たちにしてみることがあります。

そして、できない子、ダメな子ほど「働かない」という返事がかえってきます。

働かない代わりに好きなことをして過ごす生活をしてみたくはありますが、この子たちにとっては

好きなこと=家でだらだらする

ということになっています。まあ、つまりは何にもしたくないんですね。

究極的な理想が「怠惰であること」である子が、上達する過程で味わうしんどいことに耐えられるわけもありません。
たとえ、何かを「言われたからイヤイヤやって」みたところで、中途半端なところで逃げ出したり、肝心なところで逃げてしまいます。

そういう子が何かをマスターするなんてことは、不可能だと思うのです。

原因

中3が修学旅行で半数が授業を欠席したので、久しぶりに中3の国語の時間に論理学の授業をしてみました。


この授業をやっていて不思議なのは、

「彼は人間である」が正しくても「彼でなければ人間でない」は正しくない。

ということはすぐに理解できるのに、

「カフェインが入っているものには、眠気をとる効果がある」が正しくても「カフェインが入っていないものには、眠気をとる効果が無い」は正しくない。

ということがなかなか分からない子が多い、ということです。

とても不思議なのですが、この辺に「勉強が分からない」ということの原因のひとつが隠されている。
そんな気がしますよね。

約束

以前、小4の男の子がたびたび宿題を忘れるので、「次に忘れたら罰ゲームで着ぐるみきてもらうから」と我々と約束しました。
で、結局、先日もまた宿題を忘れ、挙句、「やってきた」などとすぐにばれる嘘を言う始末。

もちろん、罰ゲーム執行です。

で、着ぐるみをその子の前に持ってくると「いやだ、やりたくない」としくしくと泣くのです。
ですが、そんなことは関係ありません。着ていただきました。

約束は約束です。必ずやってもらいます。


このように、新風館では生徒とした約束は、必ず守りますし、守らせます。
泣こうがわめこうがおかまいなしですので、そこのところをご理解いただければと思います。はい。

携帯電話と脳

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織

結構前からこのようなことは言われ続けていて、とうとう立証されたかと思いきや、まだ「疑い」という段階でした。

電波が脳に影響云々、という話はもう10年以上前から言われ続けています。
それが事実かどうか、私には分かりませんが、おっかないので私はずっとPHSを使い続けています。


実際のところ、どうなんでしょうか。
人類社会で壮大な人体実験中なので、いずれは分かってくるのでしょうけれども。

塾長の北風が本を出しました。

2冊目が出ました。


1冊目はこちら。


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さくらい@新風館

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