改善して、次につなげる

勉強でも仕事でも、

1…何かをする
2…良かったところと、悪かったところ見つける
3…悪かった原因を考える
4…原因を元に、どのようにすれば改善できるか考える
5…次に向けて実行する

これらの作業を行うことで、人は何かしらのことができるようになっていくはずです。

そこで、先日の中間テストの結果を踏まえて

1…テストを受けた結果、悪かった部分を見つける
2…悪かった原因を考える
3…次のテストまでにどうすれば良いのか具体的な方法を考える

という作業を、中3にやってもらいました。
人によって悪かったところも原因もバラバラなのですが、とりあえず、今年の中3は悪かった原因については、なかなか的確な判断ができていたと思います。
自分のことが良く分かっているじゃないか、と少し感心をしました。

で、皆、とりあえず具体的な方法を考えました。
今日から実行に移せるものは移してもらいたいのですが、さて、どうでしょう。
してくれてるのかしら。

また時間を置いて、彼らが忘れたころに聞いてみようと思います。

消化、悪い意味で

「数学の問題を消化する」

という言葉を読んだとき、どういう意味で捉えますか?

難しい問題をよく読んで、問題を細かく分けて、細かく分けたそれぞれを理解し、解法を見出して解く。
そして、分解した細々したことも、それらを統括した問題そのものも自分のものにして、それらを応用して利用できる形で見につけておく。

こういう意味で問題を消化をしてくれれば、何の文句もありません。
これこそ、私が数学を教える意味のひとつです。このような作業に慣れ、思考に慣れることで、大人になってからぶつかるであろう様々な問題にも、身に着けた作法と思考で立ち向かえるでしょう。
そうなって欲しいと、日々心から願っています。

この場合、「消化する」と書きながら、その実は「消化・吸収する」という意味合いで使っていますね。いや、本当、みんながこうであって欲しい(笑


しかし。
そうでなく、ただただ消化しただけで終わる子がいます。
つまり、「消化試合」的な意味合いの「消化」でしか問題に取り組めない子がいます。

与えられた問題、といいますか、与えられた仕事をただただこなすだけ。
そこに問題をやる意図、やるための意義、前向きな姿勢は存在しません。
そこには、ただ「やれと言われたからやります」という義務感のみが存在するだけ、という状態です。

もちろん、そういった義務感なり、強制力なり、そういうものは必要なんです。
人間、そういう「やらねばならない状態」にならないと、なかなか腰を上げないのも事実ですから。


こういう義務感だけで、ただただ作業として仕事をこなしているだけの子から、突然その仕事を取り払ったらどうなるか。
たとえば、毎日義務で宿題をやっている子が、宿題が一切出されないような状態になったらどうなるか。

まあ、たとえば、漫画を読んだり、ゲームをしたり、何かするでしょうね。
でも、実は、それが長続きしない。

で、そういう子は、結局、いずれ何もしなくなります。
だらだら寝てるか、テレビを見てぼーっとするか、そんな状態に。


こういう子が結構います。そして、こういう子は伸びません。何事も上達しません。

実は、彼らは「すべて」において、「何をしたらいいのか分からない」んです。

もちろん、言われたことをやるのは確かに大変なんですが、

「言われたことをやっておけば、まあ安心かな」

という、変な期待をしています。よくわからない安心をしています。
そして、その安心感をなかなか手放そうとしません。

毎日「忙しい、忙しい」って言っている子は、言っていない子よりは勉強をしている気分にはなれます。
勉強をしてはいるわけだから、何とかなるだろう。と、勝手に思い込んでいます。

その上、そういう「毎日忙しい自分」が若干好きだったりもするんで、そういう自分を変える気にもならない。

もし、自分が進む道をじっくり考えなさいと言われても、それが一体なんなのかさっぱり分からない上に、じっくり考える余裕は無いので(課題に追われてますからね(笑))、そもそも考えようとしないんです。


で、結局、大した理解もせずに、ただただ与えられたことだけをこなしているだけなので、いずれ成績が下がってきます。
そして、全く上がる気配がなくなります。

「毎日こんなに頑張っているのにおかしい。でも、きっとこれは頑張りが足りないからだ」

と、いう判断をして、とにかく作業の処理速度を上げようとします。理解もせずに。


こういう悪循環に陥りやすい子、というのが少なからずいて、そういう子の意識を変えるのは、そりゃもう大変です。
悪循環から脱出することが、本人にしてみたら自分を捨て去ることと同じでしょうからね。つらいでしょう。

実際、それがイヤで、悪循環から逃れられないと知りつつも、そこから出ようとせずに新風館を辞めていった子が何人もおります。

ここで悪循環から出るのか、それとも出ずにいるのか選択することは、人生の分かれ道のひとつだと思います。
どちらを選ぶかは本人次第ですが、このままではもう先は無い、と悟ったのであれば、一度自分を捨てる覚悟をしてほしいなあ、と心から願っているのです。

我慢

「人間、我慢することが肝心だ」
なんて言ったら、カビが生えた昭和の価値観だなあ、なんて思う人が増えているんでしょうか。
だとしたら、新風館はバリバリの昭和の価値観でやってる古臭い所、ということになります(笑


我慢、根性、気合


こういう言葉は「精神論」という言葉で片付けられて、捨て去られてしまったような気がします。

もちろん、私も根性だけですべてが解決できるとは思っていません。
気合があればなんでもできるわけでもないし、何かができなかったからといって、それを「気合が入っていないからだ!」と決め付けたりすることもしません。

でも、それでも、そういうことが必要なときが、歯を食いしばって耐えにゃあならんときってのが、あると思うんですよ。

そして、それは「ここは耐え時やで」って外から声を掛けてやらなやあならんと思うんです。
だって、人はいやなこと、辛いことから逃げたくなりますからね。


子どもらが我慢しているときはそばで見守り、我慢から逃げようとしているときは叱責する。
そういう仕事は、大人がきちんとしなければならんと思っておるのです。
それもまた、大変で忍耐を要求する仕事なので、大人も逃げたくなるのですが、そこは我慢ですよ(笑

理由を考えるタイミング

中間テストが帰ってきつつあります。
年度最初の定期テストですから、おそらく平均点が高くなるだろうな、という手ごたえです。

それはさておき。
テストがひとつ終わりました。

このタイミングで、自分はなんで勉強をするのか、なぜ高校に行くのか。
中3生にはそういうことを考えてもらおうかと思っています。

もちろん、答えが出なくても良いんです。
ただ、この時期にそういうことを意識するのが大事だよなあ、と思っているのです。

大体テスト終了

新風館に通っている生徒たちのほとんどの中学校で中間テストが終わりました。
6月に大きな行事はありませんが、その間に7月からの、とくに夏期講習のことを考えなければなりません。

今年の夏も何か面白いことをしたいですねえ。

アナログとデジタル

私、この仕事をする前はSEをやっておりまして、といいますか、そもそも10代の初めからPCを使い続けていたそっち系の人だったりします。

そういう人種なので、スマホであるとか、タブレットであるとか、そういうデジタル機器なんかはいち早く買って使っている、というイメージで見られがちですが、実は全然そんなことなかったりします。
#第一、ずっとPHS派で、いわゆる「ケータイ」を持ったことがありません(笑

ですので、電子辞書を使うのは紙の辞書を使いこなしてからだと思いますし、板書は基本的に手で書き写すべきで、写真(いわゆる写メ)で済ませればよいとは思いません。

教科書もすべて電子化すべきではないと思っていますし、連絡も基本的には電話、または対面で、最悪でもメールですべきだと思っています。LINEや何やらで新風館のコミュニティを作ったりもしません。考えたこともあるのですが。


これは私の好みの問題ではなく、いろいろ考えた結果です。


紙をめくる。手で紙を触れる。紙がめくれるときにちょっと匂いがする。
調べた結果、過去に引いたときに引いた赤線が目に入る・・・

このような人間の五感を刺激する行為が、記憶をより強固にするのだと、私は思っているのです。

うわさと真実

どうも、最近の生徒たちは「うわさ」と「真実」の違いが曖昧なようです。

それっぽい、本当っぽいうわさを聞いて「ああ、そうなんやろな」と思った瞬間に、それが当人の中では事実として固定されてしまい、なかなかその思い込みを解除できないようなのです。


・・・いやー、こわいですねえ。

でもまあ、考えてみれば、そういう思考回路を持っている大人の方々もたくさんいるわけで、この傾向は何も子どもに限った話でもない気がします。どうなんでしょうね。

風力発電

補助金廃止、落下事故が「追い打ち」…“失速”する風力発電

風力発電は環境に優しいクリーンなエネルギーである、と私も長年思っていました。
が、風力発電に使う風車を生で見ると、それが環境にどういう影響を与えるのかがよく分かると思います。

淡路島の北側に風力発電の風車がいくつか立っています。
とても大きいので、須磨の海岸からその姿を見ることができます。

淡路島に車で渡って、淡路ICから10分も走れば、その風車の近くまで行くことができます。
風車を見たことが無い方は、もし淡路に渡る機会があったらば、是非見てください。
きっといろいろ思うところがあると思いますから。

インフルエンザ

5月だというのに、インフルエンザが流行っているようです。お気をつけください。

・・・ぽろぽろと欠席者が出てしまい、テスト対策が大変になりそうな予感です。まいりました。

気がつけば

GWがあけて、気がつけばテスト2週間前です。
学校によっては1週間前だったりします。

いきなりアクセル全開で行かないといけません。
休み明けで大丈夫かな、と心配しましたが、さすが新風館に長いこと在籍しているメンバーにはそんな心配は無用でした。

やるな、と感心しましたよ。

授業参観

娘が通う学校で授業参観があったので行ってきました。

GW中ということで、いつになく多数の親御さんが見に来ておられました。
学校教育に関心を持ってそうやって足を運ばれることは大変良いことだと思います。

ただ、人数が多かった影響か、授業中なのに廊下で話す方もちらほらどころか、相当な数おられました。

話す際に声を潜めていただければよいのですが、案外普通の声量で話してはる方も。
そういう方々は授業を見に来たのか、井戸端会議をしに来たのかよう分からん感じでしたね。


・・・学校の先生も大変だなあ、としみじみ思いました。まったく。

姿勢

昨日、新風館を見学した旧友から、授業を受けている生徒たちの姿勢が悪いことを指摘されました。

まあ、あんまりひどくない限り私も姿勢については言わないことにしているのですが、形から入ったほうが分かりやすい子がいるのも事実です。第一、眠くなりにくい(笑

そんなわけで、もう少し姿勢を気にしても良いかもしれないなあ、と思った次第です。
私も姿勢が悪いので気をつけよう(笑

塾長の北風が本を出しました。



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さくらい@新風館

Author:さくらい@新風館
新風館通信(ソフトタイプ)です

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