進学希望調査

兵庫県教育委員会が行っている進学希望調査の6月分の集計結果が発表されています。

公立高校進学希望調査(神戸新聞のページです)

まだ6月ですからあくまでも参考程度に、といった感じの数字ではありますが、全体の傾向というか、今年の中3の願望が見て取れる数字ではあります。

2015年度の募集定員に対して希望者が2倍以上いるのは、

神戸 総合理学
葺合 国際
科学技術 機械工学

の3つです。
前年の定員よりも希望者が少ないのは

東灘 普通
科学技術 電気情報工学
科学技術 科学工学
神戸鈴蘭台 普通
神戸北 普通
伊川谷 普通
神戸高塚 普通
神戸商業 全コース

※淡路島の高校は省略しました

現時点では希望というよりは願望であることが、良く分かる結果ではあると思います。
この願望を志望に変えて、さらに合格レベルまで持っていった人だけが、来年の春に笑っていることを、受験生は忘れてはいけません。

プリンタ

20150625.jpg

一昨日、プリンタが突然お亡くなりになり、昨日新しいプリンタを導入しました。
初の複合機です。スキャナも進化してるなあ、と感心することしきりです。

中3 1学期 実力テスト結果報告

○中3平均点
3教科 181点(1教科平均 60.4点)
5教科 281点(1教科平均 56.2点)

Aクラス平均点
3教科 213点(1教科平均 70.9点)
5教科 328点(1教科平均 65.6点)

Bクラス平均点
3教科 150点(1教科平均 50.0点)
5教科 234点(1教科平均 46.8点)


Aクラスの英語の平均点は

中間84.8点→実力79.8点

となっており、あまり低下が見られません。
つまり、英語については本当の実力が身についている、と考えてもよいと思います。
#実力テストの問題が簡単だった、という可能性も少しだけあります。

しかし、数学については

Aクラスで
中間86.3点→実力66.5点

Bクラスで
中間82.0点→実力51.2点

と、大幅に点数が落ちています。Bクラスにいたっては30点強の下落です。

つまり、数学はまだまだ実力が足りないということです。
このままでは定期テストは点数が取れるけれども、実力テストや入試本番では得点できない「定期テスト番長」の道をまっしぐらです。

ここから脱出するには頭の使い方、勉強の仕方の基本的な部分を大幅に改善しなければいけません。
今年の夏休みが最後のチャンスでしょうか。頑張ってほしいものです。

また、国語については

Bクラスで
中間39.6点→実力46.8点

となりました。この数字が意味するのはただひとつ。

「定期テスト前にきちんとテスト勉強をしていない」

これにつきます。

中3だというのにそういう姿勢でいる、ということが大問題です。
これは単に姿勢、気持ちの問題ですから今日からでも改善可能です。
一秒でも早く気持ちを改めていただきたいと思います。

新しい

20150622.jpg

昨日、新しいエアコンに変わりました。
電源が入っているかどうか分からないくらい静かです。感動です。

何事も練習

昨年は高校生の合宿を行いませんでしたが、今年は行う予定で話が始まりました。

新風館の合宿は高校生が自分で企画し、準備し、運営し、楽しむのが流儀なので、今回も高校生が企画を考えて・・・

と、いきたいのですが、これがもう全くアイデアが出てきません。
なので、正確に言うと、話はまだ始まっていません(笑

みな人に縛られるのを嫌い、「自由」でいたがるのですが、いざ「自由」を与えられると何もできない。
もちろん、新風館の合宿ほど自由なイベントも無く、そこまでの自由を手にしたこともないでしょうから、戸惑うのも当然といえば当然です。

人間、練習したことしかできません。
与えられた自由を有効に使うのにも練習が必要なのです。頑張って欲しいもんです。

ええ問題

とある私立高校の理科の入試問題を解いたのですが、そのとき見た問題を紹介します。

「冬の終わりの日本海に低気圧が発達することがある。この低気圧に向かって吹く風をなんというか。また、その風が吹いた後気温はどうなるか。」
※多少表現を変えてあります。

冬の終わりの日本海に低気圧が発生する、ということを中学生はおろか、一般の大人もなかなか知らないと思います。

しかし、

・冬の終わり
・風
・風が吹くと気温が変わる

この3つから連想される言葉はただひとつです。

解答は公立中学校で習うような言葉ではありませんが、日本で何年か生活をしていたら自然に覚える言葉でしょう。
ですので、「生きていれば自然にいろいろ覚える」力を持っている子はこの問題に解答できますし、その上、問題を解きながら「そうだったのか」とひとつ勉強することができるわけです。

問題に答えながら、知識を吸収できる。
これを「ええ問題」と言わずに何と言うのでしょうか。

そして、今の子達のほとんどは「生きていれば自然にいろいろ覚える」ということができませんので、そういう子はこの問題に答えられません。

難問でもないのに、ある種の能力を正しく測定することができる。
これを「ええ問題」と言わずに(以下略)


私立の難関校は、やはり入試も一味違うな、と思った次第です。



なお、答えは

(風)春一番 (気温)上がる

です。

誰かが何とかしてくれる感覚

昨日(木曜日)、土曜日から修学旅行に行く中3生7人に、

「土曜日は何時に何処に集合するの?」

と聞いたところ、集合場所を言えたのが2人だけで、集合時間については誰も正確な時間を言うことができませんでした。

それについて「ちょっとその状態はまずいだろう。だってあさっての話やろ?」と私は言ったのですが、「ああ、ちょっとおれたちはまずいかもしれない」という反応をしたのは1人だけでした。そして、他の6人は『集合時間が分からないことの何が悪いのかが分からない』という反応でした。

この6人にとっては、身の回りで起きる出来事が、すべてどこか他人事というか、誰かが何とかしてくれることなのだろうな、と思います。
そして、この状態では勉強はできるようにはならないのは当たり前です。だって、心のどこかで誰かが何とかしてくれると思っているわけですから。

どうして、こういう心のありようになってしまったのでしょうか。
そして、この当たり前のことをなんで誰も教えずに中3になってしまったのでしょうか。

親のせいとか、学校のせいとか、そういう犯人探しをしても仕方が無いですし、そもそも誰かが犯人というわけではないとは思うのですが、それでも疑問に思わざるを得ません。

夏期講習はまだ

大手の塾はもう夏期講習の日程が決まっていたりしますが、我々はようやく考え始めたところです。
まだ、全く決まっていない状態ですが、今年も中3生にはもりもり勉強してもらうことだけは確実ですので、お楽しみに!

というわけで、申し訳ありませんが、夏期講習についての案内は今しばらくお待ちください。


そういえば昨年から8月の最終週に中学校が「夏季休業中授業」というものを行っています。
今年も行うようですが、そんな半端なことをするくらいなら二学期を早く始めれば良いと思うのですが、なぜなのでしょうか。
不思議です。

平成27年度 公立高校入学者選抜の学力検査結果

平成27年度の公立高校入学者選抜の学力検査結果が発表されていました。

教科別平均点は、

・国語……59.3点(前年度:52.6点)
・社会……65.6点(前年度:57.5点)
・数学……52.7点(前年度:49.2点)
・理科……42.6点(前年度:54.4点)
・英語……50.5点(前年度:50.3点)

とのことです。

理科が妙に低いのは納得です。
「理科が少し難しくなったよね」ということを、試験の翌日に自分もここに書いています。

そして、数学は平均点はそれなりですが、80点以上得点した子が全体の3.4%しかいません。
#なんと理科は1.6%しかいません!

相変わらず数学はハイスコアを狙いにくいテストであることが、上記の資料ではっきりしています。
過去、新風館の卒業生たちも、公立高校の入試本番で90点を越えた子は3人しかいません。
その3人のうち、一人は神戸大学の数学科へ、一人は京大の物理学科へ行っているわけで、数学でハイスコアを取れる子は、かなりの実力者に限られる、と考えてよいのではないかと思っています。
#90点以上取った3人目は高校生です。今後どうなるか楽しみにしています。

そして、数学の各問題の得点率を見ると、3(4)四角形の面積が0.8%、6(3)平行四辺形の面積については0.0%になっています。0.0%って、何人が正解を書けたのでしょうか(笑)。

個人的には、数学は得点率が10%未満の問題は1問だけにして、他の少し難しい問題(得点率20%未満くらいの問題)は、
計算量と作業量が少ない問題に変更することで、ちょうど良い按配になると思っています。

理科については得点率が10%未満の問題を2つ減らすだけで、かなり良い問題になると思いますが、いかがでしょうか。

1学期中間テスト結果報告

○中学生全体の平均点
3教科 222点(1教科平均 73.9点)
5教科 347点(1教科平均 69.5点)

○中1平均点
3教科 230点(1教科平均 73.9点)
5教科 347点(1教科平均 69.5点)

発展クラス平均点
3教科 243点(1教科平均 80.8点)
5教科 371点(1教科平均 74.2点)

導入クラス平均点
3教科 219点(1教科平均 73.1点)
5教科 320点(1教科平均 64.0点)


○中2平均点
3教科 217点(1教科平均 72.4点)
5教科 350点(1教科平均 70.0点)

※中2は人数が少なかったので、クラス別の集計はしていません。

○中3平均点
3教科 217点(1教科平均 72.3点)
5教科 350点(1教科平均 70.0点)

Aクラス平均点
3教科 242点(1教科平均 80.6点)
5教科 393点(1教科平均 78.7点)

Bクラス平均点
3教科 187点(1教科平均 62.3点)
5教科 298点(1教科平均 59.6点)


中1の理科の平均点が60点を割っています。中3も70点を割っています。
とにかく、今の子どもたちは理科の常識がありません。

先日、
「シーソーに乗ったとき、前のほうに座ったときと後ろのほうに座ったときで体重のかかり方が違う」
ということを、中3生全員が全くイメージできませんでした。
そしてもちろん、「てこ」というものを誰一人理解していませんでした。

おそらく、中2、中1も結構な人数の子が分からないと思います。

それでも理科の試験はありますし、何とかしなければならないわけです。
そりゃあもう、大変です。大変な思いもしてもらうことでしょう。



全体を通して言えば、やはり中1の点数が例年に比べてかなり低いです。
中学校1年生の最初の英語のテストはアルファベットから始まる最も簡単なテストのはずですが、それでも英語の平均が80点を切っています。
また、5教科の平均点も70点を切っていて、中1が全体の平均点を下げています。

例年は中1が全体の平均点を上げてくれるのですが、その逆になっているわけです。

こんなことは少し記憶になかったので、昔の記録を振り返ってみました。

昨年の結果はこちら、一昨年の結果はこちら、3年前のこちらになるのですが、

一年生の5教科の平均点が88.9点→81.4点→70.7点とどんどん下がっています。
で、今年が69.5点ですから、まだまだ下げ止まっていないということです。

学力低下の勢いはまだまだ止まらない。
そんなことを痛感する結果となりました。

東京にある、とある制度

東京都には、受験生チャレンジ支援貸付事業
という制度がある、ということを今日知りました。

<上記ページから引用>
受験生チャレンジ支援貸付事業は、学習塾、各種受験対策講座、通信講座、補習教室の受講料や、高校や大学などの受験料の捻出が困難な一定所得以下の世帯に必要な資金の貸付を行うことによって、子供達の学習意欲をサポートする事業です。
<引用ここまで>

随分前からある制度のようです。
しかも、合格したら返済不要、つまり貸付ではなく給付になるそうで、石原前都知事も思い切ったものです。


兵庫県でも始めませんかね。無理ですかね。

初の定期テストを終えて

中間テストが終わってから久しいですが、まだ数字が出揃いません。
修学旅行やら野外活動やらで生徒も揃いませんし、毎年この時期は気持ちよく授業ができません。仕方がありませんが。

とりあえず、中1は初の定期テストが終わりました。
テストに向けてきちんと準備して、準備したことをテストで発揮する、ということを初めてしたわけですが、ほとんどの中1は、それについて全く振り返っていません。

そういうことをしたことが無い子達ばかりですから、当たり前ではあります。
ですから、この機会に少し振り返って反省し、次に生かすという作業をしてもらおうと思っています。

何事も練習しないと、全くできるようにならない。
これは何も勉強に限った話ではないのですから。

塾長の北風が本を出しました。



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