おみやげ

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京大みやげの「素数ものさし」。
長年欲しかったのですが、念願がかないました。

素数しか書いていないものさしが一体何の役に立つのか?
それは、不便益システム研究所のページをご覧ください。

「不便益」という考え方は、ちょっと面白いですよ。

保留にしておく

分からないことを「分からない」と認めることはなかなか難しいことです。

分からなければできないことが分からないと不安ですし、なんで自分だけ分からんのやと腹も立ちます。
とにかくモヤモヤしますから、一刻も早くそのモヤモヤを解消したくなりますが、そういうモヤモヤは努力だけではどうにもならないときもあります。

単に体調がすぐれないから理解できないときもあるでしょう。
幼い子は気分にムラがありますから、気分が良くないときは回る頭も回らないかもしれません。
それこそ、その子の能力ではまた理解しょうとさせること自体が早い事柄なのかもしれません。
#たとえば、幼稚園児にはパレスチナ問題を理解しろというのは無理な話ですよね。


そういうとき、あれこれやってもどうしても理解できそうにないときは、私は基本的には「分からへんかったから、また今度にしようか」と保留にしておきます。そして、保留にしたことを子供らにも覚えておいてもらいます。まあ、子どもらは大概忘れますけど(笑

数学には理解をしてなくても、やり方さえ覚えてしまえばとりあえずできてしまう、裏技みたいなものが多々あります。
そういうのを使えば、「分からない」状態でも「できる」状態にすることはできるのですが、極力その手は使いません。

なぜかと言えば、一度「できた!」となってしまうと、それで満足してしまい、理解しよう、分かろうという気すらなくしてしまう子が多いからです。人間、一度楽を覚えると楽ばかりしようとしますからね。何を隠そう私もそうです(笑

そして、そういう「できた!」という疑似成功体験を積み重ねていくと、本当のところは全然分かっていないのに、いずれ「分かった」という気になってしまいます。それも怖い。

それくらいだったら、もうしばらくは「分かりません」という状態でいてほしいな、と思っています。
いいじゃないですか、今は分からなくても。結果としてできるようになれば良いんですから。


ただ、こういう教え方は小学生の間は良いんですが、中高生になるとちょっと話が変わります。
なぜかと言えば、中学生より上の子たちには、「結果」というものに時間の制限があるからです。
つまり、定期テストだったり、入試だったり、ですね。そのときに「分からないからできません」だと、ちょっと困ってしまいますから。

困ってしまうので、そのあたり、いい感じのところで折り合いをつけなくてはなりません。

何をもって「いい感じ」とするのか。
こればっかりは人によっても時期によってもバラバラです。唯一無二の正解があるわけではありません。

何をもって教師として優れているのか、というものは多々あるとは思いますが、そこらへんをうまいことできる人が、教師として優れている人なんだろうと思います。もちろん、これも究極はありませんので、常に頑張り続けなければなりません。

頑張ります。

大学の授業

先日も書きましたが、今週の月曜日に高校生を引き連れて京大に行きまして、学内を散策したり、図書館を見学したり、学食で昼食を取ったりしてきました。

大学側が用意するオープンキャンパスは大学が見せたい部分しか見せてくれませんから、大学を見学するのであれば、雰囲気や空気を肌身で感じることができる平日に行うのがベストです。

で。
学内をうろうろするだけでも楽しいのですが、折角なので、理系の子は代数の授業を、文系の子は宗教の授業を少しだけ覗くことにしました。

そんなわけで、私は代数の授業を見てきたのですが、「群・環・体」とかそういうお話をしていました。
こちらのページがとても分かりやすいです。

例えば、世の中に奇数しかなかった場合、「足し算」というものが存在しません。
奇数+奇数=偶数、つまり、世の中に無い数字が出てきてしまうからです。

なので、「足し算」といっても、足し算をするには、するための条件が満たされていなければ足し算そのものもできないわけで、そのあたりを厳密に定義していきましょうね、というお話です。
#偉そうに書いてますが、授業中は先生が話していることの2割くらいしか理解できませんでした(汗

大変抽象的な内容ですが、大学の数学何てたいていはこんなもんです。
抽象的なことを抽象的なまま理解できればベストですが、やはり凡人には難しい。
だから、上のように具体例を考えたりしながら、概念を少しずつ、自分の手で探りながら、じわりじわりと理解していくというプロセスが必要になります。

そういう練習を、小中高の間に少しずつやっていかないと、とてもじゃないけど大学レベルのお話は絶対に分かるようになりません。

「大学なんて入れればOK。大学の勉強なんていらない。」

そう豪語する方には無縁な話ではありますが、折角4年間も勉強するのですから、そこでも通用するような素地を作って欲しい。作ってあげたい。

我々はそう思っています。

2学期11月 中3実力試験結果

○中3平均点
3教科 195点(1教科平均 64.9点)
5教科 305点(1教科平均 61.1点)

Aクラス平均点
3教科 224点(1教科平均 74.7点)
5教科 373点(1教科平均 74.6点)

Bクラス平均点
3教科 180点(1教科平均 60.0点)
5教科 272点(1教科平均 54.3点)

みな点数そのものはまあまあなのですが、順位は結局のところほとんど変わっていません。
今のやり方、今のペースでは現状維持が精一杯ですよ、ということです。
レベルの上がり方もほとんど変わっていませんから、予想できた結果ではあります。

厳しいですがこれが現実。
きちんと受け止めて、改善していきましょう。

とりあえず、期末テストが目前に迫っていますので、すぐさままずいところは治していきましょう。

京都大学見学

昨日は諸事情で学校に行く必要がなかった高校生を連れて、京都大学の見学に行きました。

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実は私も京大に来るのは初めてです。
単科大学の出なので、総合大はとても大きく感じます。

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卒業生にいろいろ情報をもらって、学内を散策しました。
ついでに、ちょっとだけ授業も覗かせてもらいました。その辺りの感想はまた後日。

しかしまあ、20年ぶりくらいに大学の空気を吸いました。懐かしかったです。
ただ、私の大学時代はあまり褒められたものではなかったので、懐かしいと同時に後悔の念も湧いてきましたね(笑


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その後、雨の中徒歩で銀閣寺まで歩きました。

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紅葉がとても綺麗でした。

こんな感じで山の上の方から見下ろせたのですが、25年前はこうなっていなかった気がします。
気がするだけで、四半世紀も前のことなので正直何にも覚えていませんが(笑


高校生はみな、何か思うところが、感じるところがあったと思います。
高校生活を送るうえで、何らかの刺激になってくれたら、我々としてはうれしい限りです。

あと、わざわざ付き合ってくれた卒業生にも感謝。
いなかったら京大内で路頭に迷うところでしたから(笑

みんなおんなじ

武道には「型」というものがあります。
型は基本、大事なこと、エッセンスが詰め込まれていますので、武道を習得する上で、欠かせないものです。

しかし、実戦では型通りに相手が動くわけもありませんから、型が上手い人が、すなわち強い、というわけでもないでしょう。

かといって、型を無視して自己流でやろうとする人の限界値も低いでしょう。
型を無視しても強い人は、きっとそれは天才です。


まずは基本の型を無心に繰り返して習得する。
そのうえで、実戦的な練習を繰り返す。


武道にしろ勉強にしろ、およそ人間が修行するときは、同じようなものだと思います。

つまり、勉強をマスターするときの手法なり、考え方が上手な人は、勉強以外の、例えば仕事なり、趣味なり、何か別のことをマスターするのも上手なわけです。


そんなわけで、我々は勉強を教えているのです。

正しくないところがあると認める

先日、中1男子がこう言っていました。

「自分の信じていることが正しいと信じているので、何を言われても突き通しますよ」

セリフとしてはなかなかの威勢のよさですし、若い男の子はそれくらい言ってもいいかな、という気になります。

ただ、このセリフを言ってかっちょええのは「できるヤツ」だけです。
できないヤツがこういうこと言っても説得力がないですし、むしろだから伸びないんちゃうんか、と思うべきところです。


成長というのは、「自分のこういうところが良くないのではないか」と思うところから始まります。
「俺はすべて正しい」と思っている子は、まずはそれを否定するところから始めなければいけません。

ただ、ここで間違ってはいけないのは、「俺はすべて正しい」の否定は「俺はすべて間違っている」ではないということです。
「俺はすべて正しい」の否定は「俺には正しくないところがある」です。

正しくないところがある。

人間として当たり前のことです。
その当たり前を、当たり前にした人から、成長できるということなんだと思います。

平成29年度高等学校進学希望者数等調査の結果について

9月30日の発表なのでいまさらではありますが、

平成29年度高等学校進学希望者数等調査の結果について

こういうものが発表されていました。
いくつか気が付いた点を。

・舞子、伊川谷、高塚の人気はやはり低いまま。

学区統合で通いにくいところにある高校は人気が下がり始めて、回復できずにいますね。

・翔風の人気は相変わらず。

「なんでこんなに人気があるんですか?」

と、いろんな子、親御さんに聞かれるのですが、新しいとか駅が近いとかそういう理由ももちろんあるのですが、多分、一番の理由は

「みんなに人気があるからいきたい」

という、浅い理由でしか高校を選べない子たちが行きたがっているから、だと思います。
「人気があるから人気がある」という状態になっているのではないのかなと。

もちろん、全員がそういう理由だとは言いません。
しっかりした理由があって志望している子も多いと思います。

ただ、実はそうでない子も結構いるよね、という話です。

・須磨東と伊川谷北

どうなんでしょう。
おそらく現状では人気も実力もどっこいどっこいなんですが、良いライバル関係でしばらくいくのか、それともどちらかが抜けだすか。


いろいろ書きましたが、9月の段階の進学希望調査なのであまりあてにできる情報ではありません。
また、「希望者が多いから志望校を変える」という子も今年の中3には居ませんので我々にあまり関係なかったりします。

ただまあ、一応世の中の流れはなんとなく分かりますので紹介させていただきました。

メールアドレスについてのお知らせ

教室のインターネットプロバイダの変更につき、塾長のメールアドレス(shinpukan_kitakaze@kind.ocn.ne.jp)が使用不能になりました。
塾長宛にメールを出す場合は、名刺に記載されている携帯電話のアドレスにお出しください。

また、私のアドレスwebmaster@shinpukan.comは問題なく使えますので、そちらでも構いません。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

本当にどうでもいい話

先日、授業中にかの有名な「みかんのうた」の話になりました。
当然のことながら今の中高生はヘヴィメタル、いわゆるヘビメタを全く聴きません。

私らが若いころはもう、若者の99%はヘビメタを聴いていましたから(嘘)、
ここはひとつ、若者が聴きやすいヘビメタを延々と紹介してやろうと思った次第です。

万人向けは無理がありすぎるので、今回は「RPG好きがとっつきやすいかもしれないヘビメタ」です。
今回は、と書いてますが、多分次回はありません(笑

本当にどうでもいい話なので、興味のない人は回れ右でお願いします。

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塾長の北風が本を出しました。



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