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なぜ突然単科コースなのか

みなさまご存知かもしれませんが、2007年度から新風館では「単科コース」という新しいコースができます。それに伴い、2006年度に実施した「個別コース」は廃止されます。

なんで?

という疑問も無きにしもあらず、と思いますので、書かせていただかこうかしら、と思います。突然ですが。

①なんで個別コースがなくなるの?

これはすごく簡単な理由でして、

「受講生がいないから」

です。
一年の間ほとんど需要も無く、現段階で受講生がいないコースを維持しておけるほど新風館はビッグな塾ではないのです。ごめんなさい。

②単科コースのメリットとデメリットは?

すごく簡単に書きますと、

(メリット)
・初期費用があまりかからない
・月々の授業料を抑えることができる
・通う曜日や、週の時間数を選ぶことができる

(デメリット)
・国語の授業が無い
・定員が多い
・2週間の無料期間が1日分しかない

です。甚だ簡単ですが。
というか、新コースのデメリットをがんがん書くのもどうかと思いますが、隠せるものでもないですから。

③初期費用がかからないって、どのくらい違う?

例えば、新風間の新年度になる4月の頭から新中2が一丁やる気になって、新風館に入ったとします。「発展コース」だと国数英の3教科ですから、

 入塾金 10000円
 教材費 1500円×3=4500円
 維持費 5000円×3=15000円

が初期費用として必要になります。合計29500円です。

もし、同じ条件で「単科コース」で数学と英語を各週1回ずつと決めた場合、

 入塾金 10000円
 教材費 1500円×2=3000円
 維持費 2コマ=2500円

で、合計15500円となります。大体半額です。
もうちょっとなんとかならんか、と思わなくもないので企業努力はもちろん続けますが。
※教材費は実費なので、多少前後します。

④どうしてそんなに違うの?

我々は、「維持費」=「勉強する環境を1年使用する代金」だと思っています。

自由に使えるコピー機
自由に利用できる辞書などの各種書籍
明るい照明
空調

新風館にはいつでもこれらがそろっています。

そして、勉学に必要なものしかないわけですから、自室のように気を散らすこともありません。その上、我々の手が空いていれば自由に質問ができるわけです。
そういう、「自分でがんばるための環境代」だと思っていただければ、我々としては大変ありがたい、と。

もちろん、出欠管理やレベルデータ管理なんかにも、維持費は割り当てられるのですが、気持ちとしては「維持費」=「1年間の環境利用料」のつもりです。

なので、「決して高いことはない!」と大声で言いたいところですが、まあ、なんせ15000円はやっぱり安くはないわけで、これでもって躊躇されるのも、我々としては忍びないのです。

そこで、初期費用が少ないコースを作ろう、と考えたわけです。

もちろん、安いのには理由がもちろんありまして、実は単科コースは「定員が多い」のです。もしかすると、1クラス15人になるかもしれない。
発展コースの定員は8名ですから、環境的に発展コースにちょっとだけ劣る可能性がある。

だから、維持費が安いのです。

・・・ご理解いただければ、大変にうれしいです。

なお、教材費は完全に実費です。我々は一銭も得しません。こういうところで得しちゃいけませんから。

⑤発展コースと単科コースの授業内容に違いは?

授業的には、発展コースも単科コースも目指すところは変わりません。「本当に分かる」とはどういうことかに、あいも変わらずこだわっていきます。それが我々のやり方ですから。

だから、使用するテキストも変わりません。

⑥なんで中3は単科コースがないの?

中3は

「しんどいから週2時間で」

とか言っていたら、高校に受からないからです。
「合格はゴールなんかじゃない」と言ってますが、ゴールでないからといって、楽勝で合格できるわけではないのです。それ相応の準備が必要ですので。



以上、思いついたことを書かせていただきました。
他に何かありましたら、遠慮なく質問してください。

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