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見極める力

見極める力もいろいろありますが、今回のは親御さんに求められる「見極める力」です。


塾というところは、楽しいばかりのところではなく、ときにはしんどいこともありますし、また、どうしてもつきあう期間が長くなりますから、その長い間に一度や二度は子どもが

「もう塾に行くのはしんどいな」

と、思う時があります。
そして、その「時」は学力がどうとか関係なく、必ず誰にでもやってきます。

で、実はそう思うときのほとんどが「塾」がしんどいのではなく、「勉強そのもの」がしんどいので、そういう理由で退塾した子というのは、それからさっぱり勉強をしなくなりますから、学力やら成績はえらいことになっていきます。「勉強」そのものから逃げ出したわけですから、それは当然のことです。

そうではなく、例えば塾側に大きな問題があって、本当に「塾」そのものがしんどいのであれば、それは退塾をすべきです。例えば塾で一切勉強ができないとか、講師に大きな問題があるとか。

ただ、ここで問題がひとつあります。
「勉強そのもの」がしんどくて退塾したがる子は、それはもう塾の悪口を散々に言います。講師の人間性を攻撃し、同級生をあげつらい、塾の存在そのものを否定し、自分の行為を正当化しようとします。

つまり、子どもの「言葉」のみで判断することは、ちょっと難しいんじゃないかと、私は思います。


そこで、必要になるのが親御さんの「見極める力」です。

子どもが何かを辞めようとしている、逃げようとしているように見える。
それが、本当に仕方が無いことなのか、それともただ逃げているだけなのか。

そのあたりのご判断は、本当に親御さんにかかっています。

そして、ただ逃げているだけのときに、その逃げを許してしまうと、もう帰ってこれません。今後もしんどいことがあったら、すぐに逃げます。

「だって、あの時逃げても問題なかったし」

こういう思考回路で行動しがちになります。


親というのは本当に大変だなあ、と自分を戒めるために書いた次第です。

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